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オリジナルTシャツは何から決める?発注前の5ステップ

オリジナルTシャツは何から決める?発注前の5ステップ

オリジナルTシャツを作ってほしい、と言われたとき、何から決めますか。

こういうとき、つい「どんなデザインにしよう」から考えたくなります。気持ちはよく分かります。ただ、先に決めたいのは「誰が、どこで着るか」なんですよね。販売用のグッズなのか、イベントで配るものなのか。100〜300枚をまとめて作るなら、この最初の整理が、あとの判断をぜんぶ左右します。

引っ越しの荷造りに似ています。行き先が決まっていないと、何をどの箱に詰めればいいのか分かりません。企画を任された担当者の方が迷いやすい順に、5つのステップで並べました。

ステップ1:目的は何にしましたか?

誰がどんな場面で着るのか、そして何枚必要なのかを整理します。

資料には、目安になる例が載っています。ブランドTシャツやアーティストグッズなどの販売用は100枚、イベント配布や会社の記念品といったノベルティは300枚、プレゼントやサークル、クラスTなどの個人用は50枚です。ご自身の企画がどこに近いかを見てみてください。

販売用なら、買ってもらえる見た目が先に来ます。スタッフ用なら、着やすさです。男女どちらが着るのか、子どもサイズは要るのか、サイズ展開は広く必要なのか。ここまで決めておくと、あとで不足が出にくくなります。目的と枚数がはっきりするほど、このあとのボディや技法の選び方がスムーズになるというのが、資料の考え方です。

ステップ2:デザインはどう用意しますか?

プリントしたいデザインのデータを用意し、どの位置にどのくらいの大きさで入れるかをイメージします。

上は原資料に載っている作成例です。デザインを考えることと、印刷用の規格に合ったデータを作ることは、じつは別の作業です。前面・背面・袖のどこに入れるかを先に決めておくと、データを作る段階で迷いません。

画像の解像度は、250〜300dpiに設定するのが資料の目安です。300dpiを超えて高くしても仕上がりは良くならず、ファイルが重くなって作業がもたつくだけです。データ形式の細かいルールは入稿データの注意点を見てください。

ステップ3:ボディはどう選びますか?

用途、生地の厚み、シルエットの希望に合わせて探します。ボディとは、プリントを施す無地のTシャツ本体のことです。

しっかりした厚手の生地がいいのか、ゆったりしたシルエットがいいのか。まずは、厚みのあるしっかりした生地とか、やわらかくて肌ざわりのいいものとか、それくらいのざっくりしたイメージで大丈夫です。取り扱いのあるウェアは丸昇オンラインショップから探せます。

ステップ4:プリント技法はどう決めますか?

完成したときの見栄えと、用意したデザインとの相性で選びます。

デザインの色数、線の細さ、グラデーションがあるかどうかで、向く技法は変わります。資料では印刷方法を大きく4つに分けていて、シルクスクリーンはラバーやクラックなど表現の幅が広いもの、インクジェットは色数に制限がないもの、高速インクジェットはシルクスクリーンの一部の技法と組み合わせられるもの、DTFは色数に制限がないもの、という説明です。

とはいえ、最初から技法が決まっている方のほうが少ないです。決まっていなくても、完成イメージを教えてもらえれば提案できます。

ステップ5:見積もりと発注はどう進めますか?

決まった仕様をまとめて、見積もりを依頼します。

お見積もりフォームには、希望の技法、商品の種類、プリントの箇所とサイズ、色数と枚数、希望の納期などを書きます。送信してもらえれば、半日〜1営業日以内にスタッフから返信します。ただ、内容が足りないと、確認に時間がかかる場合があります。ここまでに決めたことを、できるだけ詳しく書いてもらえると、案内がスムーズです。

原資料の進行例では、見積もりのあとにサンプル制作を経て、量産の発注に進みます。目安は、サンプルまでが約1週間、量産の発注から出荷までが約2〜3週間と書かれています。データと現物では、仕上がりの印象が変わることがあります。資料には、お客様のほとんどがサンプルを発注して、トラブルを前もって防いでいる、とも書かれています。サンプルの要否やお支払い条件は案件ごとに異なるため、見積もりの際にご確認ください。進め方で分からないことがあれば、お問い合わせフォームからご相談いただけます。

全部を一気に決めようとしなくて大丈夫です。まずは、誰が、どこで着るかを、1行で書いてみてください。そこから始めてみませんか。

よくある質問

プリント技法が決まっていない状態でも相談できますか?

はい、ご相談いただけます。デザインの画像や、こんな仕上がりにしたいというイメージを教えてもらえれば、内容に合わせた技法の提案が可能です。

見積もりの際に必要な情報は何ですか?

商品の種類、希望するプリント技法、プリントの箇所とサイズ、色数、枚数、希望納期などの情報が必要です。先にこれらを整理しておくと、やり取りがスムーズに進みます。

量産前に実際の仕上がりを確認することはできますか?

元資料の進行例では、見積もりのあとにサンプルを作って仕上がりを確認しています。サンプルの要否は案件ごとに異なるため、見積もりの際にご確認ください。