データ入稿・テンプレートについて

入稿テンプレート&ガイド

丸昇にデータを入稿する際のルールとテンプレートをまとめました。
美しいプリントのために、ぜひご一読ください。


テンプレートをダウンロード

まずはテンプレートをダウンロードしてください。プリント位置やサイズが正確に設定されています。

🎨 Illustrator

ベクターデータ派の方へ
パスデータで最高品質のプリント

2025/10/08 更新

📷 Photoshop

ラスターデータ派の方へ
高解像度で鮮明なプリント

 

入稿データの基本ルール

美しいプリントには「完全データ」が必要です。以下の形式でご入稿ください。

🥇 第一希望

Illustrator

実寸サイズ
パスデータ(アウトライン化済み)

🥈 第二希望

Photoshop

実寸サイズ
解像度 250〜300 dpi

🥉 第三希望

PDF

実寸サイズ
高解像度 or パスデータ

⚠️ 入稿前にチェック!

JPG・PNGはNG

JPGやPNG等のデータでは、プリントデータとして使用できない場合があります。必ず上記の形式でご入稿ください。

背景は透明に

背景は透明にするか、レイヤーを分けてください。背景と結合したデータは、煙や稲妻などのグラデーション表現がキレイに印刷できません。

解像度は250〜300dpi

この範囲がベストです。低すぎると粗く、高すぎてもファイルが重くなるだけで品質は変わりません。

文字・線の最小サイズ

文字:10pt以上
線幅:1pt以上

デザインによっては、これより大きなサイズが必要な場合もあります。実寸サンプルで確認してください。

▼ 実寸サンプルをダウンロードして確認できます

シルクスクリーンの仕上がり比較

シルクスクリーンプリントは、素材の色とインクの組み合わせで仕上がりが変わります。以下のサンプルで違いを確認してください。

元データサンプル
クリックで拡大表示
白アイテムに黒プリント
比較:コピー用紙 vs 白アイテム
上:コピー用紙へプリント / 下:白アイテムへプリント
白アイテム×黒インクの特徴

細い線や小さい文字は潰れやすくなります。特に、黒ベタの中に白抜きで表現する部分は要注意です。

黒アイテムに白プリント
比較:コピー用紙 vs 黒アイテム
上:コピー用紙へプリント / 下:黒アイテムへプリント
黒アイテム×白インクの特徴

白×黒よりもさらに潰れやすいです。白インクは粘度が高く、細部の再現性が下がります。大きめの文字・太めの線がおすすめです。

解像度が低いとどうなる?

解像度が低いデータは、プリント品質に直接影響します。以下の比較画像をご確認ください。

文字データの場合

解像度比較:文字
クリックで拡大

低解像度だとギザギザがそのままプリントされます。トレース作業が必要な場合は別途費用がかかります。

写真データの場合

解像度比較:写真
クリックで拡大

グラデーションや細部がぼやけます。インクジェットプリントでキレイに仕上がりません。

よくある低解像度の原因

❶ Web画像を使用
ネットで見つけた画像は基本的に低解像度です。印刷には使えません。

❷ 72dpiで作成
Photoshopの初期設定は72dpi。最初から250〜300dpiで作成してください。後から上げても意味がありません。

❸ スマホアプリで作成
簡易アプリのデータは解像度が低いことが多いです。

反転データについて

反転データの例
反転データが必要な場合

左右対称でないデザインは、反転した版が必要な場合があります。その場合はお客様で反転データをご用意ください。(別途版代がかかります)

ご指示がない場合は1つのデータで作業するため、意図しない仕上がりになる可能性があります。

💡 ロックTシャツなどでは、あえてネガ反転の仕上がりを好む方もいらっしゃいます。ご希望の仕上がりをお知らせください。

完成イメージについて

  • プリント位置確認のため、丸昇で作製した簡易の完成イメージをご確認いただく場合があります
  • あくまで位置確認用です。完璧なイメージではありません
  • 各アイテムカラー・サイズ・プリントカラー別のシミュレーション作製は対応しておりません

最大プリントサイズ


ご不明点はお気軽にどうぞ

入稿データに関するご質問は、よくある質問ページもご参照ください。