古着のような染み込みプリントを再現したいと思ったことはありませんか?かすれ染み込みプリントをすることで、古着のような風合いのプリントアイテムを作ることができます。ラバープリントの経年劣化を再現したかすれラバー①がありますが、かすれ染み込みプリントはラバープリントの経年劣化ではなく、染み込みプリントの経年劣化を再現しました。かすれ染み込みプリントについて詳しく説明しましたので是非ご覧下さい。
目次
かすれ染み込みプリントとは?
かすれ染み込みプリントは、通常の染み込みプリントよりも独特のかすれ感を狙ったプリント技法です。着用を繰り返し極限までプリントが薄くなった古着などがモチーフです。データで柄をかすれさせるのではなく、手刷りの刷り方でかすれを表現する技法で、データ加工では決して表現できない自然なかすれが再現できます。普通の染み込みプリントでは物足りない方、着古した古着のプリントの風合いを再現したい方にオススメです。
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かすれ染み込みプリントの注意点・デメリット
個体差が出ます
プリントのかすれ感、ムラ感を狙ったプリント技法のため、1枚1枚表情が異なります。(色が薄い・濃い、柄の中でも濃い部分や薄い部分がある。)同じプリントカラーでも素材や組織の混率によって見え方も変わります。例えば、黒インクでかすれ染み込みプリントをした場合、若干グレーのような仕上がりになります。そこがデータで作ったプリントとは違い、付加価値になるとも言えます。かすれ感・ムラ感は生地の相性なども影響します。御理解の上ご注文くださいませ。
ドライTシャツにプリント出来る?
ドライTシャツは、吸水力が強いためプリントインクが染み込んでいきます。そのためかすれ感が薄れてしまい、うまくかすれ染み込みプリントが出来ません。
濃色アイテムには不向き?
染み込みプリントの特性上、濃色アイテムには不向きです。アイテムのカラーよりも濃い色でプリントすることでかすれ染み込みの効果が発揮できます。白~淡色~中間色くらいの商品にオススメです!なぜ濃色生地に染み込みプリントが不得意なのかは、こちらの投稿で詳しく見れます。
プリントの風合い徹底比較! 染み込み(顔料)、ハーフラバー(半ラバー)、ラバープリントこのような方に超染み込みプリントをおすすめします
かすれ染み込みプリントの最大プリントサイズ
シルクスクリーンプリントの最大プリントサイズについてかすれ染み込みプリントお見積り
下記に当てはまる場合は、お受けできない場合や別途お見積もりになります。
詳細はお問い合わせください。
- 特別な素材の場合(ポリエステル100%やシルクなど)
- 柄がTシャツ等からはみだす場合
- マスキング等が必要な場合
- プリントが縫製箇所にかかる、または、ギリギリの場合
版代
柄サイズ | 価格(1版あたり) |
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横34.9cm ✕ 縦39.9cm 以内 | 8,000円 |
横40cm ✕ 縦50cm 以内 | 10,000円 |