【業界最安値】時速200枚の生産スピードを誇る高速インクジェットプリント

インクジェットプリントの常識を覆す単価とスピードを実現しました

インクジェットプリントは、フルカラープリントできるのがメリットです。しかし、「単価が高い」「生産数が多い場合は納期がかかってしまう」「前処理跡が残ってしまう」というのが今までの常識でした。丸昇はアメリカ製の最新インクジェット機を導入することで業界基準を大幅に覆す単価とスピードで商品をご提供できるようになりました。

丸昇は繊維業界向けのインクジェット機械が世の中に出始めたころから、いち早く導入し、ノウハウや実績もたくさん積んできました。このページで紹介しているインクジェット機は、そんな私達でも驚くほどのスピードと単価で生産できる機械です。

2台の機械で悩みました

実は今回の機械を導入するのに当たり、2台の機械で悩みました。一つはアメリカ製の最新インクジェット。もう一つはポルトガル製の最新インクジェット。どちらも同じように高速でインクジェットプリントができる最新機械です。

私達はアメリカの工場、ポルトガルの工場へ直接足を運び、様々なテストを機械の製造メーカーへ依頼しました。依頼したテスト結果などを吟味し、過去の自分達の知識や経験を元に選びぬいて選びぬいた結果、アメリカ製の最新インクジェット機を購入することにしました。

発表するまで1年以上かかりました。

実は1年以上前から機械は導入していました。しかし、安定していないクオリティ、自信を持って受注できない状態でお客様へ販売することはできないため、自社で様々なテスト生産を繰り返しました。そのため、自信をもってお客様へご案内できるようになるまでは公開しませんでした。

月日は流れ、さまざまな実験を繰り返し、クオリティの向上、従業員の教育・訓練はもちろんのこと、カケン等の品質テストをクリアし、自信をもってお客様へご提供できる体制が整いましたので大々的に受注を開始する運びとなりました。

カケンの結果となります(品質証明)

画像をクリックすると拡大します。

2021年の幕張メッセで行われた展示会で発表し、大好評でした。

本当に時速200枚生産できるの?

はい、本当に生産できます。最新インクジェット機を紹介した動画の後半で実証動画を見ることができます。(2分7秒頃から)

丸昇の高速インクジェットのメリット

インクジェットなのに大ロットを短納期で!

通常のインクジェットプリントですと、1,000枚、2,000枚のロットになりますと数週間〜1ヶ月以上かかることが常識でした。しかし、今回ご紹介している最新インクジェットですと数日でプリントを完了することができます。(工場の空き具体にもよりますので、具体的なスケジュールは営業担当者へお尋ねくださいませ。)

すべての工程を丸昇で完了させることができます

丸昇はインクジェット以外にもシルクスクリーン、転写、ネーム付け替え、刺繍、染め、などなど、カットソーアイテムを作る上でほぼすべての工程を担うことができます。お客様は企画とデザインを考え、後は丸昇に丸投げしていただくことで、大幅に時間を節約していただくことも可能です。500枚以上の案件の場合、丸昇の特殊プリントを開発をしている熟練のプリントアドバイザーへどんなことでも相談することも可能です。また、版権、グラフィックに特化した専属社員もおりますので、そういったことも相談することが可能です。

前処理跡が残らない

従来のインクジェット機械(コーニットやブラザーなど)の場合、白インクを吹き付けるために前処理剤を塗布する作業が必要です。前処理剤は通常洗濯することで消えますが、前処理跡が残ってしまう、また、まれに変色してしまうデメリットがありました。こちらの大ロット向けのインクジェット機は白インクをシルクスクリーンでプリントするため、前処理剤を塗布しません。これは大きなメリットです。

ドライ素材にプリントすることができる

従来のインクジェット機械ですと、ドライ素材にインクジェットプリントをすることができませんでした。(コーニットでは可能な機種があります)高速インクジェットでしたらドライ素材にもプリントすることができます。またコストも安く、前処理跡が残らないので大ロットのでドライ素材にフルカラープリントをご希望のお客様へは大変おすすめの機械となります。

丸昇の高速インクジェットのデメリット

初期費用が高い

デメリットとして、通常のインクジェットとは違い、白引き用の版が必要になります。(白ボディ以外へプリントする場合)つまり、サンプル時に版代とデータ処理代で33,000円が初期費用として掛かります。そのかわり、量産のプリント単価が安いため、初期費用を生産枚数で割返したときには、通常のインクジェットよりも大幅にコストがお安くなります。(例えば初期費用を500枚の生産で割返した場合、1枚あたり66円です。1枚あたりのプリント単価が安いのでトータルコストは従来のインクジェットよりも大幅にお安くなります)

最小生産ロットがある

1デザイン、最低ロットは300枚からとなります。中〜大ロットの生産向けとなります。

洗濯するときは弱洗い、手洗い、裏返しを推奨

従来のインクジェットと同じように、湿摩擦の堅牢度はあまりよくありません。(とはいえ、お店で販売しているインクジェットプリントのアイテムと比べてた場合、堅牢度は同等かそれ以上です)濡れた状態でプリント面に摩擦がかかるとプリント面のインクが剥がれ落ちる恐れがあります。洗濯表記、ケアラベル等に、弱洗い、手洗い、裏返して洗濯ネットに入れることを明記することを推奨いたします。タンブラー乾燥、ドライクリーニング等も不可となります。

線が細い部分は白アンダーが見えてしまうことがある

しっかりセッティングをしても、生地との相性や気温や湿度などで、白アンダーが見えてしまうことがあります。御理解の上ご注文くださいませ。

高速インクジェットの質感・仕上がりについて

インクジェットで白インクを吹き付けるのではなく、白インクをシルクスクリーンで刷り、その上からインクジェットを吹き付けます。そのため、質感としてはラバープリントに近くなるのが従来のインクジェットとの違いとなります。(白アイテムの場合、白引きなしでプリントすることも可能です。)

画像で質感を確認

綿素材に高速インクジェットをした参考写真です。

ドライ素材に高速インクジェットをした参考写真です。

動画で質感を確認

最大サイズについて

縦40cm ✕ 横35cm

※アイテムによって最大サイズでプリント出来ない場合があります。

プリント単価について

大ロット用インクジェット価格表

従来のインクジェットとの価格比較

A3サイズ(縦40cm×横30cm位)のインクジェット(白引き)で1,000枚生産と仮定

従来のインクジェット例高速インクジェット例
インクジェット950円 / 枚400円 / 枚
データ処理3,000円 / 柄3,000円 / 柄
白引き用版不要30,000円 / 柄
合計953,000円433,000円
1枚あたり953円433円
生産期間1週間〜2週間最短1日(日産1,000枚可能)
A3サイズの場合、1枚あたり半額のプリント代になります。

200枚以下の場合はこちらのインクジェットのほうがお安い可能性が高いです

シルクスクリーンプリントの大ロットも得意です!

丸昇では、シルクスクリーンの大ロット製作も得意としております。アイテム代、プリント代、版代込で300円台からお作りすることも可能です。どんなことでもご相談ください。

下記のボディが高速インクジェットでおすすめです

不明点、ご依頼は下記よりお気軽に問い合わせください。