にじみクラックフロッキーはクラックフロッキープリントの応用バージョンです。フロッキープリントの経年劣化によるバインダーのにじみを再現したプリント技法になります。そんなにじみクラックフロッキーの解説や単価は下記からご覧ください。
この技法のミニマムオーダー
50枚〜(新規・追加ともに)
目次
にじみクラックフロッキーとは?
古着のようなひび割れと、一部フロッキーが剥がれたかのような表情も再現し、さらにインクの移染(色移り)までも再現しました。
なんとなく、フロッキー&インクが移染しているような雰囲気が伝わるでしょうか?
実は、この技法とは別に、本当にフロッキーを移染させる技法もあるのですが、量産時の色のブレ幅や、堅牢度の問題で、現在はあまりやっておりません(封印してます)。その代わりの技法が、今回ご紹介しているプリント技法になります。
今回の技法であれば、堅牢度も問題なく、ブレ幅もある程度コントロールできます。にじんだインクを再現するための版と、フロッキーの版、合計2版必要になります。
※画像をクリックで大きくみれます
にじみクラックフロッキーのデメリット
- 剥がれかたには1枚1枚、誤差ががでます。生地によってはヒビ割れ感がほとんどわからない場合もございます。
- 色の濃いフロッキーを使う場合はヒビ割れ感がわかりにくい場合が多いです。
- キャップはプリントすることができません。
- トートバッグや布帛などの伸縮性のない生地の場合、うまくクラックしないため、おすすめいたしません。
特殊な加工のため、生地の影響を受けやすいことをご理解いただけますよう宜しくお願いします。
加工したアイテムにも
フロスト加工やピグメント染めなどの加工をしたアイテムに、にじみクラックフロッキープリントをすると本物の古着と見間違うほどの商品を作ることも可能です。
このような方ににじみクラックフロッキーをおすすめします
- 普通のフロッキープリントでは物足りないかた
- 本物の古着のような商品を作りたい方
- クラック×フロッキープリントの更に発展した商品を作りたい方
作品例
にじみクラックフロッキーの最大プリントサイズ
シルクスクリーンプリントの最大プリントサイズについてお見積もり目安
下記に当てはまる場合は別途お見積もりになります。
詳細はお問い合わせください。
- プリントが縫製箇所にかかる、または、ギリギリの場合
- フロッキープリントはグラフィックの形や、どの箇所にフロッキーを使用するかでお見積りが変わるため、上記お見積りは、あくまで目安としてください。
プリント後に洗いを推奨します。
にじみ感とひび割れたクラック感をよりなじませるために、プリント後には洗いを行うことで、より一層古着っぽい感じになります。
版代
横37㎝x縦47㎝が最大プリントサイズとなります。
フロッキー版8,000円 にじみ版8,000円 合計16000円が版代になります。(サイズにかかわらす価格は共通です。)